みなさまこんにちは
本日は『金属アレルギー』についてのお話です!
実は金属って意外な性質がありまして、
人間の汗によってイオン化→体内に入り込み、
アレルギー症状を引き起こすことがあるんです…
ちょっとびっくりですよね!
ただ、
金属はすべてアレルギーが起きやすいのかというとそうでもなく、
金属の中でもイオン化しやすく
アレルギー反応が起きやすいもの、そうでないものがあります。
【アレルギーが起きやすい金属】
ニッケル・コバルト・クロム・水銀
上記の金属がパッチテストの反応が高いと言われています。
ニッケルは、身近なものでいうと50円玉、100円玉などの硬貨に使われています。
みんなが大好きなチョコレートにも微量に含まれています!
クロムはよく革製品をなめす加工で使用されるので、
今まで革の腕時計をしていて
手首が赤く炎症してしまったご経験のある方は
もしかしたらクロムのアレルギーをお持ちかも…
汗をよくかくこの季節はアレルギー反応が起こりやすくなりますので
ぜひ皆さまご注意を!
【アレルギーが起きにくい(イオン化傾向が低い)金属】
プラチナ・金
上記の素材はイオン化がしにくいと言われており
金属アレルギーになりにくい素材です!
一生身に着ける結婚指輪に使われる素材なのも納得です。
ただ、プラチナも金も、実はとっても柔らかいんです!
「金箔」を思い浮かべて頂くとイメージが湧きやすいかもしれません。
プラチナ100%や金100%で指輪を作ると、
傷がつきやすく日常使い出来ませんので、
割金として他の素材を混ぜて
硬くて丈夫な指輪を
ジュエリーメーカーは作っています。
プラチナと割金の比率がどれくらいなのかは、
ジュエリーに打刻してありますので簡単に知る事ができますよ!
「Pt900」だと90%がプラチナで割金が10%
「Pt950」だと95%がプラチナで割金はわずか5%しか含まれません。
アレルギーのことを考えると、
なるべくプラチナの純度が高い指輪をお選びになることをオススメします
↓ ↓ ↓
アンジェリックフォセッテの指輪の素材は「Pt950ハードプラチナ」です!
この素材を使ってご注文を受けてからひとつひとつ指輪を手作りしています。
婚約指輪や結婚指輪をお探しの方は、ぜひ指輪の素材にもご注目してみてください!
婚約指輪(エンゲージリング)・結婚指輪(マリッジリング)・プロポーズリングのご相談、ご質問はブライダルリング専門店のアンジェリック フォセッテ高崎店へ
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